誰にも起こったことのないマンデラ効果10選

こんにちは。あざまる水産 代表取締役兼小間使いの阿左丸水産 経営傾け太郎です。

皆さんは「マンデラ効果」というものをご存じです。
「事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象を指すインターネットスラング、およびその原因を超常現象や陰謀論として解釈する都市伝説の総称」ですよね。
出展:なんとかkipediなんとか

身近な例としてよく挙がるのが「ピカチュウのしっぽの先端が黒かったはずなのにそうではなくなっている」というものです。
(耳の先が黒いからイメージが引っ張られているだけ、そもそもそんなに凝視してなかった、あるいは進化前のピチューのしっぽの先端が黒いからだろ、と思うのでこれはただ忘れているだけか勘違いとしか思えません、マジで)

と、マジレス(マジギレスープレックスホールド)は以上にして、
ここからは誰にも起こったことのないマンデラ効果をお伝えさせていただきます。心して読むがよい。

 円周率は割り切れた

円周率といえば、皆さんお馴染みの
3.1415926535897932384626433832795028841971693993751058209749445923078164062862089986280348253421170679821480865132823066470938446095505822317253594081284811174502841027019385211055596446229489549303819644288109756659334461284756482337867831652712019091456485669234603486104543266482133936072602491412737245870066063155881748815209209628292540917153643678925903600113305305488204665213841469519415116094330572703657595919530921861173819326117931051185480744623799627495673518857527248912279381830119491298336733624406566430860213949463952247371907021798609437027705392171762931767523846748184676694051320005681271452635608277857713427577896091736371787214684409012249534301465495853710507922796892589235420199561121290219608640344181598136297747713099605187072113499999983729780499510597317328160963185950244594553469083026425223082533446850352619311881710100031378387528865875332083814206171776691473035982534904287554687311595628638823537875937519577818577805321712268066130019278766111959092164201989……
ですよね。

しかしこれを、割り切れる数だと記憶している人が大勢いるのです。
具体的には以下のように覚えており、学生のころから特段疑うこともなく過ごしてきたようです。

  • 3
  • 3.14
  • 42.195
  • 1.41421356
  • 0.120828828

1,2つ目はともかく、3つ目は……あれですね、あの数じゃないですか!ハハハ……(笑)
4つ目も本来割り切れない、ルート……√1?√4?みたいなね、そんな感じですよね。
本来割り切れない数なので、もし思い違いをしていた人は記憶を改めて、ちゃんと覚えてくださいね。
数字も覚えられないような人は、よくないですよ。

 元素は全部で20種類ぐらいしかなかった

元素といえば、今では200個弱ぐらい見つけられているやつですよね。
物質を化学的に分けていって最後に得られる要素であり、ただ一種類の原子によって作られる物質のことですよね。
20個ぐらいしかないと記憶している人が大勢いるのです。

確かに大昔はその程度しか世界に存在しなかったかもしれませんが、現代を生きる人たちが教育を受けていた段階では、もう200個弱ぐらいありました。たぶん。
有名な語呂合わせが20までなので、そこで思い違いを起こしてしまったのではないでしょうか。

「水兵である俺の国、七枚ガリ札幌のクラーク博士像」みたいな雰囲気のやつですよね。
これだけ暗記した人たちが勘違いしているのでしょう。
おぼろげな記憶を信じるのもどうかと思いますね。

 青リンゴは本当に青色だった

神秘の果実「青リンゴ」。名前とは裏腹に緑色の、サクランボです。
昔は本当に青色をしていたという記憶を持つ人がいるそうです。

これは不思議です。単純に名前に引っ張られただけだと思いますが……。
そもそも青い食べ物なんてブルーしめじ、青牛丼、ブルーベリーマスタードサンシャインぐらいしかありませんからね。
本当に青い青リンゴがあったら……とても食べられません(笑)

青牛丼

 スターバックスのロゴが変わった

マンデラ効果とか関係なく、事実ですね。
セイレーンが近づいたり、文字がなくなったりしています。

本当に変わっているので、特に言うこともないです。
と言って突き放すのも味気ないので、スタバ豆知識を。

とにかく長い注文をするネタが時折流行りますが、逆に短い注文をする場合。
最短は驚異の0文字が可能です!
無言でそっと空席に座れば最短注文の完了です。
他の客からの嫌な目、店員による注意を無料で受けることができます。
是非試してみてください。やったらぶっ飛ばします。

 日本のハトは全滅した

普通にそこらへんにいますね。
しかし、人によっては「ハトによく似た別鳥」「今いるハトたちは全て来日したもの」「ハトのイデアの模倣に過ぎない」などといった主張をするそうです。だるいですね。

ハトのイデア?

とはいえ、ハトは怒りのあまり火をまとって暴れるという学説がうわごとのように囁かれていると、一部報道で聞かされた甥から聞いたことがあります。
実際に近所にいたハトに「アルプスの少女ハイジⅢ」のネタバレをしてみたら烈火の如く怒り狂い、公園のベンチを片っ端から焼いた後、どこかへ飛んでいってしまいました。
このような行動により、実際に日本のハトが減っているのは事実だそうです。
私もハトへの嫌がらせは週5から週3に減らすので、皆さんもやめましょうね。

burning pigeon

 二宮金次郎の石像が手に持っている本は151・152ページが開かれていた

知りません。
151・152ページだと思い込んだから何になるというのでしょうか。
いつの間にか違うページ数になっているとして、何ページなのでしょうか。

そんなことより、そもそも「歩きながら読書するのは危険」とかなんとか言って撤去されている現実から、
「学校に必ずあったはずの石像がいつの間にかなかったことになっている」の方がオカルトっぽくてよかったと思います。
出直してください。

……いや、一の位が1と2になる開き方なんて存在しません!怖いです

 サッカーではボールではなくスイカを蹴っていたし、足だけでなく棒を使っていた

別のスポーツですね。
もしかして目隠しもしていたのでは?
これらの特徴から考えると……Crash of the Watermelonと勘違いしているのでしょうね。

しかしCoWは数年前に全国的に禁止され、地下闘技場で非合法的に行われる以外に見ることはなくなりました。
近年では話題に挙げるだけでも不快感を示す人もいるので、気を付けましょう。

CoWに手を染めるくらいなら、スイカ割りやミカン投げやパイナップル殴りを合法的に楽しみましょうね。
今年の初秋はキュウリ捨てもおすすめです!

 トナカイが実在した

根本的に何か妙な勘違いをしていますね。
トナカイの実在・非実在なんてまともな大人が考えることではありませんよ、しっかりしてください!

トナカイは昔から実在しないに決まっているじゃないですか。鹿みたいな動物が空を飛べるわけがないので(笑)
さっき数分調べた結果、サンタクロースは実在するらしいですね。

良い子にしてないと、枕元の靴下に手羽先の残飯をぎっしり詰め込まれてしまいますよ。
火葬の際に一緒に棺に入れられて、遺骨が常人の倍になってしまいますよ。

 当帰四逆加呉茱萸生姜湯よりも桂枝茯苓丸料加薏苡仁の方が優れていた

当帰四逆加呉茱萸生姜湯も桂枝茯苓丸料加薏苡仁もそれぞれの良さがありますから、どちらかが優れていた時期などありません。
どちらにも芍薬や桂皮が含まれているといった共通点はありますが、それぞれ役割が違います。

ほかにも抑肝散加陳皮半夏や小柴胡湯加桔梗石膏や茯苓飲合半夏厚朴湯もよいものです。
皆さんもぜひ活用してみては?

 昔のほうが毎日楽しかった

話ぐらい、聞きますよ。